アンティークヘッドネックレス

開運!なんでも鑑定団にてインドアンティークジュエリーのかんていをさせていただいています。○
アンティークヘッドネックレス
長さ約41cm
ヘッド部分アンティーク大きさ約30x21x4ミリ
ネックレス部分 ラピスラズリ現代
おそらく19世紀   地方不明
こちらのネックレスは初めての出品です。
当店通常価格の50%offとなっています。

ラピスラズリを想わせるようなロイヤルブルーのペーストを中心に、
赤いルビーを彷彿させるようなペースト。
ペーストとはガラスのことを言いますが、
実は、インドでは通常はペーストという言葉は使わずに、
ストレートにガラスと呼んでいます。

脇が欠けていますので写真をよくご覧ください。
欠けた部分から見えるのは、
膠(にかわ)ようなもので
これに青のペーストをセットし、
周りを厚い金張りにしています。
底板は銅です。

この時代、この質のガラスは輸入物で高価でした。
例えば、インドでは良質なラピスラズリがアフガニスタンから豊富に入手できたため、
金の枠にセットして身を飾ることはなく、絵の具や壁面の象嵌細工用のものでした。
メノウ系、水晶系なども大きな結晶で産出されるため、お皿や調度品などを作るもので、
身を飾るものとそうでない石は厳格に線引きされていました。
金の枠にセットしているということは,価値の高いものということが言えます。
(ただ、貴族クラスの人達は、宝石を使いました。金張りもなく、無垢の金でした)

飾り細工は細かく綺麗で、
廻りのミル打ちは間隔が均等で細かく職人の腕の良さがうかがえます。
おそらく金はk20〜22、
金具を通す穴があるので、下にバサラパールなどの飾りがあったものと思われます。
元の形は形状からネックレスの可能性が高いと思います。
持ち主さんは、作りから、商人や農家の方であったと思われます。

ネックレス部分のラピスラズリはアフガニスタン産
古い時代からの手のカット、ナチュラル仕上げです。
現在はラピスラズリの産出量が減ったため、ほとんどコーティングをしてしまいます。

クラスプはシルバー日本製

ご質問、ご要望などございましたらお気軽にどうぞ。

当店通常価格は\110000 50%off \55000

側面の金張りが剥がれた部分をレジンでの補強をご希望でしたら致します。このままでも、現段階では普通に身につけるのであれば問題ありません。ただ、アンティークですのでご使用している上で何か生じましたら御修理はお早めにお願いします。
販売価格
55,000円(内税)
購入数