シルバーアミュレットネックレス

シルバー
綿紐は、現代
19世紀ラージャスターン

形は菩提樹を象ったお守りの典型的なもの。
ガンダーラの仏像たちも身につけている
伝統のスタイルです。
モチーフは、ハスの花。
菩提樹にハスの花の組み合わせは、
お守りとしてインドではよく見かけます。

1枚目の写真をご覧ください。
ラージャスターンの素朴な村の女性が
お守りとして、持っていたものでしょう。

中は中空となります。

鈴のようなフリンジは、インド独特で
インドの女性のジュエリーには
金銀にかかわらず、
好んで使われる形です。

こちらのアミュレットネックレスの持ち主は
鮮やかなピンクや黄色、
ライトグリーンの木綿の民族衣装を身に纏い
ブレスレット、ネックレス、アンクレット、
ピアス、髪飾り…
たくさんのアクセサリーをつけ、
力強く働いていたはずです。
象牙のアクセサリーも一緒につけていたかもしれません。

金に宝石のはめ込まれたジュエリーを
身につけていた人々とは、
また、違ったバックグラウンドがあります。

金の豪奢なジュエリーは、
時代とともに日常的に
たくさんつけることはなくなりましたが、
こちらのシルバーは、
少し奥地に行けば、
現代にも昔と変わらぬスタイルで
過ごしておられる人々がいます。

 



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