k22 金線細工ネックレス

k22製職人技の光る精巧な細工のネックレスです。
長さ約37cm
引き輪部分のみ日本製k18を使っています。

最近、金が高騰していますが、まだ、このように高くならないうちに、
職人が手作りしています。

作り手は、代々のマハラジャ付きの南インドの金職人。
インド国内にもこれだけの細工のできる職人は、数少なく、
旅行などでインドへ行っても、なかなか出会えないものです。
弊社代表のバティヤは、北インド宝石の州ラージャスターン州の出身ですが、
特徴は、ゴージャスさにあり、
本品のような繊細な感覚は南インドの職人さん特有です。
南インドは自然が豊かで、他民族の侵入も少なかったため、
このように繊細で美しい金細工が発展したのです。
また、長い間ダイヤモンドの産出がインドだけでしたが、
その鉱山も南インドにあったため、
南インドのジュエリーは繊細かつ豪華なのです。
金細工師は、代々、金細工のみを作り、
他の銀などの細工は一切扱いません。
階級制度の厳しかったインドでは、
職人の中にも厳格な制度がありました。
現在もその伝統の流れから、
金は金職人、銀は銀職人と明確に分かれています。
銀職人のなかには、
代々、刀の柄と鞍の彫刻だけをする家系など
細分化されていました。

しかし、現代では、k22のこのタイプの細工では、
ダイヤモンドなどをセットすることがなく、
本品も中央の石はペースト(良質のガラス)です。

ヘッド部分は、南インドの伝統のデザインで、
金線細工・カットワークがミックスされています。
チェーン部分は、複雑な細工の幅広チェーンで、
このタイプの豪華なネックレスにはよく使われます。
チェーンの上の部分は、
インド製の金のネックレス特有の作りですが、
しっかりとした丸カンパーツを繋げています。

最近の金価格の高騰で、
k18のものなどは、薄い仕上げのネックレスが増え、
風が吹くと浮き上がり、
飛んでいってしまいそうなものが多い中、
少し高価にはなりますが、
しっかりと、伝統を重んじ、 
見た目や価格だけに捉われない、
しっかりとした作りになっています。
重量は、13.7グラムです。
インドでは、金はお金と同じと考えています。
裏面に916の刻印があります。
k22は、パーセント表示では916
k18なら、75%が金なので750の表示です。


ご質問等ございましたら、お気軽にどうぞ。


販売価格
300,000円(内税)
購入数